先日 お気に入りの スピードファルコで小豆島へ行ってきて、大変楽しかったのですが
もうチョイ 楽したい(´▽`).. と考え始め、ペダルやBB交換など駆動力のロスを減らせそうなモノを調べてみたころ
前から興味があったが、素人が手を出しにくそうな BB(ボトムブラケット)を変えてみる事にしました
交換が シロウトでも出来るのか、工具は何が必要か 調べてみたところ 専用工具は2つほど必要で、BBが固着していると大変らしい事が分かった
お店でやってもらう方が.. とは思ったが、自分でイジってみたい衝動と、まだ新しいから 固着はしてないだろうと 楽観的な気持ちで、工具を注文!
失敗すると、外れなくなったり、あとで緩んだりなど大変な事になります
少しでも不安がある場合は、自転車屋さんに相談してみましょう
① 8mmの六角レンチ(自転車界隈ではアーレンキーという言い方が多い、クランクの固定ボルトを外すために使用) 持ってた
② メチャ 大きいモンキーレンチ(口が32mm以上開く 大きいモノ ⑥を回すために必要、⑤は16mm 開けばok) 借りてきた
③ パーツクリーナー(外した部品などの清掃) 持ってた
④ CRC KURE5-56 (おなじみの潤滑剤) 持ってた
⑤ コッタレスクランク抜き(BBに刺さっているクランクを外すための工具) E-toolが安かったので 購入
E-tool(イーツール) コッタレス抜き ST-241A
⑥ カートリッジ ボトムブラケットツール(BBを付け外しする工具)購入
*注意 大きなモンキーレンチ(32mm以上口が開く)が必要です
シマノ(SHIMANO) 工具 カートリッジボトムブラケット工具 TL-UN74-S
⑦ グリス(中や軸に塗ります) 購入
シマノ (SHIMANO) ルブリカント プレミアムグリス 100g チューブ
⑧ ボトムブラケット(評判の良さそうなTANGEをチョイス) 購入
TANGE(タンゲ) LN7922 ボトムブラケット 118mm
BBには スクエアテーパー、ホローテック2など 山ほど色んな規格があるようですが、今回調べると スピードファルコは、四角い棒の出てる スクエアテーパーで、シェル幅68mm、軸長118mmというモノで いけそうです
道具がそろったところで始めます
参考にした動画はコチラ
(スクエアテーパー、BB交換などで検索すればいくらでもあります)
まずは 右側のクランクを外していきます
六角レンチで固定ボルトを外していきます
外れたら あらかじめ銀色の部分を回して 伸ばしてから、コッタレスクランク抜きを ねじ込みます
右側のクランクが外れました
同じように左側の クランクも外していきます
ココで BBツールの出番
左側を少し緩めます 舐めると大変な事に… (^-^;
ここでデカいモンキーレンチがいります (狭いので折りたたんだまま..)
先人たちの知恵にならって、ワッシャーと M8ボルトで BBツールを固定して外れないようにして 回そうと思ったのですが、手持ちのM8ボルトはピッチがあってないようで、使えませんでした..
色んな所で、このBBB(メーカーです)のBBリムーバーが使い勝手がよいと書かれてました シマノのBBツールよりお高いですが、固定もできて良さそうです
BBB(ビービービー) メンテナンス 修理ツール BBリムーバー プルスター BTL-20L EX-L
幸い緩んだので、次は 右側を緩めていきます こちらは逆ネジ(時計回しで緩みます)
やっぱり、新しいのと 納車時の整備をちゃんとやってるから、外れてくれました(´▽`)
付いていたのは、VP-BC73 シェル幅68mm、軸長118mmでした
掃除してグリスを塗っていきます
キレイに拭き取ります
TANGEの BBもグリスまみれに しときました…
BBを 右側から取付け、BBツールで締める 締め付けトルクは規定値があるはずですが、
トルクレンチは 持ってないので、なんとなくで締めました(^-^;
軸にグリスを塗って、クランクを取付けします
ボルトを付けて締め付けます トルクレンチを持ってないので何となくで締めました…
チェーンを掛けて、反対側のクランクを取付け
無事完了しました(^-^; ガタツキがないか チェック!!
幸い 作業自体はトラブルもなく、一時間もかかりませんでした
作業前、作業後でどれだけ変わるか楽しみにしてたのですが、
どちらの時も 少々風が吹いていて、良くなったような 気はするものの
ハッキリとした体感は ありませんした… Orz
BBから 異音や、ガタツキが無い場合は 変えなくても良かったかも..
まぁイイカ(´▽`)
あと もう少しだけ いじりたいけど、今月は もう時間も 予算も…