自転車で登れる一番高いところ、乗鞍スカイラインへ行ってみたいと、かねてから思っていたのですが、ノリとイキオイと天気のタイミングに合わせて、超短期的集中濃密体験してきました
乗鞍岳は 岐阜県側からの”乗鞍スカイライン”と長野県側からの”乗鞍エコーライン”と 2つの道があり、どちらの道も、途中から自家用車は通行できず、バスとタクシーと自転車のみ通行可となっております
大阪からなら、乗鞍スカイラインの方が近いのですが、道路の崩落により通行止めになっていたのが、仮復旧し 2024年8月20日から通れるようになりました(´▽`)
乗鞍スカイラインは 2024年11月1日から2025年5月14日は冬季封鎖のため通行止めです
そこで天気予報を 毎日のように見ながら、9月の日曜日に行こうとしていたのですが、天気予報は土曜日は晴れ、日曜は雨、月曜(祝日)も雨という事で、行くなら今しかない!!!
金曜日に普通に仕事をして、帰宅後 ダッシュで準備、22時頃から 車で、ほおのき平駐車場へ向けて出発
時々休憩しながら走ること 6時間ほど(+_+) 朝の4時20分ごろに到着。イヤ中々遠い…
1500台ほど止めれるようですが、この時点で50台ぐらいは止まってました
少し仮眠して 6時過ぎぐらいに 自転車を準備、いよいよ乗鞍スカイラインに向けてスタートです ほおのき平駐車場から、畳平までは約20km、標高差は1500mほど…
ここから畳平までは トイレや、補給物資を買うところもないので、ちゃんと準備してから行きましょう
(夫婦松展望台トイレや、平湯峠の駐車場など 工事関連のため使用不可)
平湯峠の ゲートまで到着 ここまでで かなりキツイ(+_+)
乗鞍スカイライン
出来ましたが、現在は出来ません
ココまでで約6km、あと14kmほど… かなり限界なんですけど.. ココから少し進んだところで、一旦休憩(+_+)
しばらく行くと 崩落して、仮復旧している区間に到着 トンネルを掘って本復旧するようで、こちらはマダマダかかりそう。本当にありがたいことです
ココは片側交互通行のため ナントカ早く抜けたいが、もうすでに体はガタガタ..
時々休憩しながら上っていると、乗鞍スカイライン望岳台というところに出てきた。
おおぉぉおお けっこう雲と同じくらいの高さまで登ってきてる(´▽`)
(標高2000mぐらい)
ここから しばらく上っていると ドンドン開けてきて 絶景モードに突入!!
笠ヶ岳かな?
途中からは 足ガタガタ 生まれたての小鹿のような状態で 押歩きして 上がってたけど、絶景すぎて笑ってた(´▽`)
どこ見ても絶景過ぎて、キツさは かなり紛れた(´▽`)
この辺りからは あと4kmほど!!
やっとの思いで畳平に到着!! すでに10時過ぎ、4時間近くかかって上ってきました。
今までチャリで 来たところで 一番キツカッタ!! まぁ途中からほとんど押してたけど..
一回り ウロウロしたら、次の目的!! レッツ登山
畳平からは15分で山頂まで行ける 魔王岳、25分でいける 富士見岳など いくつかの山々が連なっているのですが、やはり初心者でも 気楽に登れる3000m 剣ヶ峰に行ってみたい!!
剣ヶ峰 への登山に挑戦!!
駐輪場にスピードファルコを置いて、イザ剣ヶ峰へ
往復3時間でいけるとしても、3000m級の 山は天候の変化が激しく
あんなに晴れていたのに 途中からかなり雲が出て、帰るころには一面真っ白な状態になった。 雨具や防寒着、帽子など準備していきましょう。
高地での自転車プラス、登山という事で雨具、防寒着も持ってきたし、補給食、水分もタラフク持ってきた、靴をどうするかは結構迷った..
普段はスニーカーでチャリに乗っていて、ハイキングぐらいなら問題なさそうだけど、山には.. 登山なら トレッキングシューズが イイとは思うが、それで自転車は漕ぎにくいし、かといって自転車用と、登山用で2足持ってくるわけにもいかず..
そこで今回ニューアイテムを投入!! コレで登山は出来るのか?
GIRO(ジロ) RUMBLE VR 自転車 サイクリングシューズ SPD対応 ブラック×グローイングレッド EU43サイズ(約27.5cm) 【日本正規品】
GIRO Rumble VR 特徴 & 個人の感想
①見た目は普通のスニーカーっぽい
チャリと 途中で歩いて ウロウロする僕に合ってる
②サイクリング向けらしく底が固い
ソールは曲がらないが、つま先を浮かすことで歩きやすくしている
少し違和感はあるけど、普通に歩けます
③SPD対応
ビンディングペダルも そのうち試してみたくなるかも
④ビブラム社製 トレッキング系ソールを採用
登山シューズでは有名らしい 実際岩場でもグリップしてくれました
*普段履いている靴より、足の甲周りがキツイ印象 お店での試着おススメです
一回街中で履いただけで、イキナリ実戦投入はちと賭けだけど しゃーない
ではでは剣ヶ峰に向けて出発!!
肩の小屋に到着、チョイと一休み(´▽`)
ここまでは 歩きやすい砂利道でしたが、岩がゴロゴロしたガレ場、小石、砂利のザレ場が始まり、ココから登山ぽくなってきました
頂上が見えてきました
頂上付近は人が多く、通れる道が狭いため渋滞発生
頂上に到着!! が人が多すぎ 頂上の神社でお礼をするとすぐ下山へ
かなり雲が迫ってきました、霧? 雲?すごい勢いで覆ってきます
山の天気は変わりやすいのを実感!!
今度は下り、上りも しんどかったけど、下りもシンド..
ただ今14時過ぎ 畳平まで降りてきたときには、ガスって真っ白な状態..
- 山頂は午前中に踏む
- 暖められた大気が、上に上がるにつれて冷やされ、空気中の水蒸気が 雲や、霧になっていくようです。
上るときに見てきた、絶景の中を ダウンヒル出来なかったのは残念
上るのに時間がかかりすぎたことと、往復に時間のかかる剣ヶ峰を選択したのが失敗?だったけど、まぁコレも旅の思い出という事で..
時間によっては、近くの山だけ登頂して、早いうちに降りるのもイイかも
もう少しだけ続きます